施術目標

おださが鍼灸院の施術目標は、お客様の回復力、言うならば生命力を最大限に引き出すことにより辛い症状の改善、病気になりにくい体をつくることにあります。

ですから、その場限りの症状を抑えるだけの施術ではありません。

また、苦痛（痛い、熱い）を伴う施術はしませんので、お子様からご高齢者まで安心して施術を受けられます。

施術法

おださが鍼灸院の施術法は東洋医学に基づいた脉診流経絡治療です。

経絡治療は、悪いところ（局所）だけを診るのではなく、全体（全身）を観察し、病気の元がどこにあるのかを見つけ、その人の持っている生命力の強化を図ることを主眼とする総合施術です。

身体の隅々には、１２組の経絡（ツボの系統）が巡っており、経絡の内外を気血（生命エネルギー）が流れています。
この気血がバランスよく流れている状態を健康と考えています。

１２経絡の気血がバランスを崩してどこかに滞りや不足が出来たり、外から邪気が侵入して戦っている状態が病であり、様々な症状なのです。

ですから、この気血をバランスよく調整すれば、症状や病気が良くなっていくのです。
そして気は、人体の体表近くを巡っており、この気に働きかけるように行いますので、鍼を深く刺して神経に響かせるようなことは致しません。
勿論、痛みを与えるような事も致しません。

鍼灸施術により気がバランスよく流れるようになりますと、血も自然とバランスよく流れるようになります。

更に頑固な症状に対しては、お灸など様々な術を尽くして効果を高めます。

四診法

東洋医学では脉・お腹の状態・皮膚の艶などを診察し、
望・聞・問・切（四診法）という
東洋医学本来の診察法によって、全ての症状を統一診断し、「証」という施術方針をたてて総合施術を行います。

■東洋医学の診察法（四診法）
１．望診：皮膚の色、動作など視覚を通して診察する。
２．聞診：声の調子、臭いなど聴覚・嗅覚を通して診察する。
３．問診：現在の症状や過去の病歴など問いかけと応答により診察する。

４．切診：身体に手を当てて診察する。

[脈診]

[腹診]